メタボリックシンドロームの診断基準(子供)

最近、メタボリックシンドロームという言葉をあちこちで耳にするようになりました。健康あっての人生ですので、気になるようなことがあれば、医師の診断と対策をきっちりと行いましょう。

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大人のメタボリックシンドロームの診断基準というのは2005年に作られたものですが、2007年になって子供にもメタボリックシンドロームの診断基準(6~15才向け)が設けられました。

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子供向けのメタボリックシンドロームの診断基準の具体的な内容は、大人と同じでウエスト径に重点が置かれています。ただし、大人と違ってウエスト径に男女に区別はなく、腹囲80cm以上で赤信号とされます。その上で血圧、高脂血症、血糖値の数値の内の2つ以上が該当すると、「小児メタボリックシンドローム(症候群)」に該当します。

「小児メタボリックシンドローム」に該当しなくても、ウエスト径が80cm以上あれば、当然メタボリックシンドロームの予備軍に該当します。

子供の場合のメタボリックシンドロームの予備軍はウエスト径だけの判断ではなく、ウエスト÷身長=0.5以上あれば予備軍になってしまいます。

肥満児童の数は最近の30年間で3倍もの数値に跳ね上がっています。この事実を認識して、今現在「小児メタボリックシンドローム」には当てはまらなくても、少し油断すればあっという間に該当してしまう可能性が十分にあると考えた方がよいと思います。

「小児メタボリックシンドローム」の対象になるのは6~15才(小・中学生)なのですから、子供の生活習慣や食生活に大人は気をつけてあげなくてはいけませんね。

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