メタボリックシンドロームと肥満体型
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内臓肥満はメタボリックシンドロームの中心的な役割をもつものであり、メタボリックシンドロームの危険因子である高脂血症・高血圧・高血糖を助長させてしまう脂肪です。

過食や運動不足などにより、余ってしまったエネルギーは人間の体内に脂肪として蓄積されます。とはいっても、脂肪は人間にとって必要な栄養素のひとつです。問題になるのは過食などでの過剰な蓄積です。
体内に蓄積される脂肪がつく場所には、年齢や遺伝的な要素など様々な要素がからんできますが、肥満の体型で代表的なものにはリンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)と洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)があります。
メタボリックシンドロームで問題になるのは、リンゴ型肥満で、おなかの周りが中心になり脂肪がついている体型です。一方の洋ナシ型肥満は、下半身が中心となり皮下脂肪がついているタイプです。
このふたつの肥満体型で生活習慣病の疾患率を調べると、リンゴ型肥満に多いということがわかっています。つまり、内臓肥満になると生活習慣病にかかりやすくなってしまう(メタボリックシンドローム)ということがいえます。
リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満以外に、メタボリックシンドロームという観点から見て注意が必要な体型があります。それは一見肥満しているようには見えない、おなかぽっこり型の肥満なのです。
おなかぽっこり型の肥満の場合、他の一般的な肥満指標では肥満にも該当しないことが多く、本人も肥満という意識が薄いのではないかとおもわれますが、メタボリックシンドロームの診断基準では該当してしまう場合があります。
ここで危機感を持たれた方は、健康診断の結果が手元になくてもメジャーがあれば、メタボリックシンドロームの診断基準のひとつであるウエスト(腹囲)が測定可能ですから、ぜひやってみましょう。
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